昨日は、ピッキオで野鳥の森の中に仕掛けているセンサーカメラをチェックしに行きました。
センサーカメラとは、動物がカメラの前を通ると自動的に熱センサーが作動して、カメラのシャッターが切れる仕掛けになっている装置です。
無人&無差別に前を通った熱源を撮影するので、よく野生動物の生息調査に使用されています。
誤作動したり、シャッターが切れた時には動物がカメラの前を行き過ぎていたりと、上手く写らないこともあるのですが、昨日回収したデータの中から、選りすぐりをご紹介しましょう。

まずはこれ、森の奥に、2つ並んだ目が光っているのが判ると思います。
フラッシュの光が、眼底に反射して光って見えるのですね。
山道のまん中に1頭、左の茂みの中から3頭が、カメラの方を見ています。
そして右の茂みの中には、道を渡り終えた2頭の姿が見えます。
写真に添付された撮影データを見ると、10月9日の夕方6時過ぎの撮影となっています。
そしてその前日の真夜中11時過ぎには、同じ種類の動物がカメラの目の前を通り過ぎる姿が写されていました。

なんだかトロフィー(壁に掛ける首だけの剥製)みたいですが、もちろん生きていますよ。
「ニホンジカ」です。
1枚目の写真はメスと子どもの群のようです。
2枚目は角が生えたオス。
角が小さく、先端が3つに分かれているので、まだ若い3〜4歳の個体だと思われます。
シカの角は毎年生え替わり、ニホンジカの場合、成長すると4つに分かれた角をもつようになります。
このオスも来年には、4つに枝分かれした立派な角を持つようになるかもしれませんね。
以前の野鳥の森では、シカの姿を見る事はありませんでした。
しかしこの数年で、ずいぶん目撃が増えたようです。
各地でシカの増加による農作物被害や森林被害が増えていますが、軽井沢も例外ではなさそうです。
野鳥の森でもこのままシカが増えて行くのか、注意して見て行かなければならないと思います。
- 2008/10/16(木) 17:08:16|
- 野鳥の森のけもの
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